キーンキング（2009年生、母ナッツベリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、キヨミネ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、キヨタケ牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、斉藤裕によって157.5万円で落札された。

2歳（2011年）

7月5日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は433kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた3戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したバージンロードを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

9月28日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったトライに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月20日、連闘で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の兵庫若駒賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた12戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

12月28日、中1週で迎えた13戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のフレンドリービーンを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

3歳（2012年）

1月18日、中2週で迎えた14戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

3月29日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた18戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた19戦目は、3歳B（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた20戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた22戦目は、3歳B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルサンタイトルに半馬身届かず2着となった。

7月12日、中1週で迎えた23戦目は、なつつばき賞（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C1一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

12月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた26戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

4歳（2013年）

1月10日、中1週で迎えた27戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田雄大騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた30戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田雄大騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田雄大騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。