シノサクシード（1986年生、母コーワサクシード）

シノサクシード（1986年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時7歳）と交配したコーワサクシードが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はつつみ牧場。戦績は、地方36戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年のブリリアントカップ(A3)。

経歴

デビュー前

柏木一夫厩舎（小林）へ入厩。

3歳（1989年）

5月10日、デビュー戦は神澤和弥騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒタチライオンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月17日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で神澤和弥騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマウンテントクイチに9馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で神澤和弥騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のプチフラワー特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で神澤和弥騎手（6戦2勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のスイートフラワー特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で神澤和弥騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた9戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジパングスターに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月31日、中1週で迎えた10戦目は、紅葉特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカヅサウインに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月28日、中3週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、足立区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた12戦目は、クリスマス特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1990年）

2月3日、中5週で迎えた13戦目は、港区特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノオーザーからクビ差の2着に惜敗した。

2月24日、中2週で迎えた14戦目は、白富士特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニゾンラツキーからアタマ差の2着に甘んじた。

3月20日、中2週で迎えた15戦目は、チャームハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、花まつり特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、オーロラ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエスレデイーから2馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた18戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、スタールビー賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた19戦目は、ビーナス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（8戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた20戦目は、シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた21戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエスレデイーから半馬身差の2着となった。

9月27日、中2週で迎えた22戦目は、東京盃（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（10戦2勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた23戦目は、キヨフジ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた24戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（11戦2勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1991年）

2月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（12戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月26日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた26戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。16着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた27戦目は、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（13戦2勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた28戦目は、花吹雪特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（14戦2勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミヒサから3馬身差の2着となった。

5月6日、中3週で迎えた29戦目は、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（15戦2勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた30戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（16戦2勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイテイーストに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

6歳（1992年）

4月17日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、卯月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（17戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツクレペロから2馬身半差の2着となった。

5月12日、中3週で迎えた32戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、隅田川賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月24日、中5週で迎えた33戦目は、報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（18戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月26日、中8週で迎えた34戦目は、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（19戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中4週で迎えた35戦目は、東京盃（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（20戦3勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。13着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた36戦目は、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（21戦3勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイキゴージャスから1馬身半差の2着となった。