ガンバルフトシ（2021年生、母ブーケトウショウ）
Gambaru Futoshi
2021.03.09
ガンバルフトシ（2021年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「頑張る+人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のレッドファルクス（当時10歳）と交配したブーケトウショウが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 清志。主な勝ち鞍は2025年の4歳以上C2。
経歴
デビュー前
1歳のとき、村下清志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、伊藤永二郎によって605万円で落札された。
笹田和秀厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2023年）
10月22日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー京都（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。
3歳（2024年）
2月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。
8月22日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1000m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。
9月4日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮内勇樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着を確保した。
10月1日、中1週で迎えた6戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮内勇樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、村下清志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、伊藤永二郎によって605万円で落札された。
川島洋人厩舎（北海道）へ入厩。
10月15日、デビュー戦は宮内勇樹騎手を鞍上に据えて、浦河町銀聖・秋サケ大漁祈願賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての6番ゲートからスタート。競走除外となった。
10月24日、中2週で迎えた7戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮内勇樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮内勇樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。
11月28日、中2週で迎えた9戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた10戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、石刎町ダッシュ（園田ダート820m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。
4歳（2025年）
1月3日、中1週で迎えた11戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬で初夢賞（園田ダート820m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。
1月23日、中2週で迎えた12戦目は、高橋愛叶騎手を鞍上に迎えて、河間町ダッシュ（姫路ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
2月13日、中2週で迎えた13戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、不撓不屈ダッシュ（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
2月18日、連闘で迎えた14戦目は、新庄海誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（姫路ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。
3月4日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は高橋愛叶騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
3月27日、中2週で迎えた16戦目は、ひめたんお誕生日おめでとうチャレンジ賞（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は土方颯太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。
4月8日、中1週で迎えた17戦目は、そのたんお誕生日おめでとうチャレンジ賞（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は永井孝典騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、勝ったファイブレイナにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。
4月24日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C3一（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた19戦目は、月亭八方☆来場記念（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヒマリンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月15日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で永井孝典騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴェニスクィーンをクビ差だけ差し切って2勝目をゲットした。
5月28日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永井孝典騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
9月11日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、パカやろう!秋風一閃スプリント（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永井孝典騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
10月1日、中2週で迎えた23戦目は、文保寺楼門スプリント（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で永井孝典騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入った。
10月15日、中1週で迎えた24戦目は、さいれん坊主スプリント（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で永井孝典騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したフリューゲルノアに半馬身届かず2着に敗北した。
11月13日、中3週で迎えた25戦目は、日岡山公園スプリント（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエロイムエッサイムを3/4馬身振り切って3勝目を獲得した。
12月4日、中2週で迎えた26戦目は、西宮砲台スプリント（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。