ウツミブンブン（2000年生、母レイズハピネス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、春木昭雄から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

葛西勝幸厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2002年）

5月26日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた4戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターマジックから3/4馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウツミスズランに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳戦のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた8戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた12戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた13戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーホワイトをクビ差制して2勝目をマークした。

12月9日、中1週で迎えた14戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原順騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原順騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた17戦目は、3歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

6月2日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた19戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた20戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月13日、連闘で迎えた23戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月11日、中3週で迎えた24戦目は、3歳戦の萩特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた25戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナチュラルビット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた27戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマルヒロイチマサをハナ差振り切って3勝目を手中に収めた。

12月8日、中4週で迎えた28戦目は、牝馬限定3歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

12月18日、中0週で迎えた29戦目は、3歳戦のポインセチア特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

4歳（2004年）

1月16日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。