ウェル(1999年生、母ハマノオージョ)
Well
1999.03.25
ウェル(1999年3月25日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイトスポット(当時12歳)と交配したハマノオージョが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は大平ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方36戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュゴールド(B)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、秋田育成牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
角田輝也厩舎(名古屋)へ入厩。
2歳(2001年)
7月2日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド(名古屋ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は444kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド(名古屋ダート800m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド(名古屋ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手(2戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のオンユアアンナに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳(名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手(3戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦の園田プリンセスカップ(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手(4戦1勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた6戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、2歳(名古屋ダート1400m 雨/不良)に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムツノコマンダーから半馬身差の2着となった。
10月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳(名古屋ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は宇都英樹騎手(5戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞のジュニアクラウン(笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手(6戦1勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のサラプリンセス特別(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手(7戦1勝)。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
3歳(2002年)
2月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦の園田クイーンセレクション(園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手(8戦1勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月20日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた11戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は倉地学騎手(1戦0勝)。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は宇都英樹騎手(9戦1勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のキング(名古屋ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は倉地学騎手(2戦0勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンデザートから2馬身半差の2着となった。
4月12日、中2週で迎えた14戦目は、3歳(名古屋ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は宇都英樹騎手(10戦1勝)。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月19日、連闘で迎えた15戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は倉地学騎手(3戦0勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットホークから2馬身差の2着となった。
5月5日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞(名古屋ダート1900m 晴/稍重)に出走。鞍上は宇都英樹騎手(11戦1勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月10日、連闘で迎えた17戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は倉地学騎手(4戦0勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は宇都英樹騎手(12戦1勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた19戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下(中京芝1800m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた20戦目は、3歳(名古屋ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は倉地学騎手(5戦0勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のサラ・クイーンカップ(笠松ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は宇都英樹騎手(13戦1勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
8月2日、中2週で迎えた22戦目は、3歳(名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は吉田稔騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月23日、中2週で迎えた23戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は宇都英樹騎手(14戦1勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月16日、中2週で迎えた24戦目は、3歳戦のキング(名古屋ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は倉地学騎手(6戦0勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた25戦目は、3歳(名古屋ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手(7戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月25日、中2週で迎えた26戦目は、宇佐美亨騎手を鞍上に迎えて、3歳(名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月1日、連闘で迎えた27戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で宇佐美亨騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月4日、中4週で迎えた28戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で宇佐美亨騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月11日、連闘で迎えた29戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で宇佐美亨騎手(3戦0勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月26日、中1週で迎えた30戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で宇佐美亨騎手(4戦0勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳(2003年)
1月3日、連闘で迎えた31戦目は、千両特別(名古屋ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は倉地学騎手(8戦0勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般B15(名古屋ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手(9戦0勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月24日、中4週で迎えた33戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/重)に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。
3月10日、中1週で迎えた34戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。
4月20日、中5週で迎えた35戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C1(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上C1(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手(2戦0勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。