ホウオウサンダー（2014年生、母ヤマノオーロラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小笹芳央によって540万円で落札された。

2歳（2016年）

12月27日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。馬体重は517kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2017年）

2月14日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた3戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エスプリロブに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ロードエフェクトにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月27日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、スダチチャンに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

12月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（5戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

4歳（2018年）

1月24日、中3週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた9戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では、そのまま渾身の力で持ち堪えて先頭を奪い、最後は2着のアースブラウンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2一二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（7戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、息長く末脚を伸ばして、最後は2着のリコーエンツォに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月10日、中2週で迎えた14戦目は、初鰹賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（8戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（9戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた16戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七八（大井ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた17戦目は、あの3人がついにやってきた賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

9月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C2一二（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（10戦2勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

10月8日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた19戦目は、一般C2一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた20戦目は、都電とバラの街あらかわ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（12戦2勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見所を作れず14着に終わった。

5歳（2019年）

3月20日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（13戦2勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた22戦目は、新しいTOKYOの夜遊び賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（14戦2勝）。14頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったスリーポイントに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（15戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた25戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい12着に終わった。