キューティーローズ(1996年生、母アイノリンボー)

Cutie Rose

1996.03.19

キューティーローズ(1996年3月19日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメジロパーマー(当時9歳)と交配したアイノリンボーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長谷川 一男。戦績は、地方26戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長谷川一男から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

津野正浬厩舎(佐賀)へ入厩。

2歳(1998年)

10月4日、デビュー戦は福井慎也騎手を鞍上に据えて、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。馬体重は434kg。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた2戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のダンツアスターを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

11月2日、連闘で迎えた3戦目は、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手(1戦1勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた4戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1300m 晴/稍重)に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は吉田順治騎手(2戦1勝)。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた6戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、3歳佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

3歳(1999年)

8月7日、約7か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳佐賀ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は北村欣也騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイメージアゲインを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

8月30日、中2週で迎えた8戦目は、4歳佐賀ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は吉田順治騎手(3戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた9戦目は、4歳佐賀ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手(4戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた10戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/重)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は福井慎也騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は吉田順治騎手(5戦1勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は北村欣也騎手(2戦1勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は吉田順治騎手(6戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は北村欣也騎手(3戦1勝)。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 小雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手(4戦1勝)。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

4歳(2000年)

1月2日、連闘で迎えた17戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手(5戦1勝)。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タガノユウマに3/4馬身交わされて2着となった。

1月16日、中1週で迎えた18戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/重)に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は下條知之騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた20戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/不良)に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は北村欣也騎手(6戦1勝)。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は板倉範明騎手(1戦0勝)。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた23戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、一般C2中津ダート1300m 雨/稍重)に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた24戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、一般C2中津ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトアクティブをクビ差制して3勝目を掴み取った。

5月14日、連闘で迎えた25戦目は、一般C中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は細川直人騎手(1戦0勝)。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C中津ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で細川直人騎手(2戦0勝)。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。