タガノユウマ（1995年生、母センゴクルビー）
Tagano Yuma
1995.04.27
タガノユウマ（1995年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時14歳）と交配したセンゴクルビーが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）宮内牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、地方38戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2000年の5歳以上C2。
経歴
デビュー前
松田博資厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1997年）
8月30日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
9月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。
10月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
3歳（1998年）
5月23日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
6月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（4戦0勝）。17頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
7月4日、中2週で迎えた7戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は藤田伸二騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。
8月16日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
9月19日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（7戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。
10月10日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた11戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の新潟ノベンバーシリーズ第6戦（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は藤田伸二騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳（1999年）
7月31日、約9か月の休み明けで迎えた13戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。
11月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイロバリーをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。
12月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターベストオーをクビ差制して2勝目を手にした。
5歳（2000年）
1月2日、中3週で迎えた16戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るキューティーローズを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って3勝目を挙げた。
1月23日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したギャグキャストを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
1月31日、連闘で迎えた18戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。
2月19日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクサターンを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。
3月12日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスイングバードをクビ差振り切って4勝目を獲得した。
4月9日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したライトアピールを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗れた。
5月4日、中3週で迎えた22戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。
5月13日、連闘で迎えた23戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
6月3日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。
7月22日、中6週で迎えた25戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
9月5日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた26戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた27戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中2週で迎えた28戦目は、小瀬良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウフウパーシアから半馬身差の2着に敗北した。
10月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小瀬良昌騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
11月15日、中2週で迎えた30戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小瀬良昌騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小瀬良昌騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホクビケンから半馬身差の2着となった。
12月7日、連闘で迎えた32戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小瀬良昌騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のピサノガレオスをクビ差制して優勝
6歳（2001年）
1月4日、中3週で迎えた33戦目は、寿特別（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小瀬良昌騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノキャロルからハナ差の2着に甘んじた。
1月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小瀬良昌騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた35戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小瀬良昌騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小瀬良昌騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月7日、中1週で迎えた37戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小瀬良昌騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月11日、中4週で迎えた38戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小瀬良昌騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月18日、連闘で迎えた39戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で小瀬良昌騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた40戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で小瀬良昌騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で小瀬良昌騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた42戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で小瀬良昌騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月3日、中2週で迎えた43戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で小瀬良昌騎手（15戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた44戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で小瀬良昌騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた45戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスカーレットカミキをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
11月6日、連闘で迎えた46戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。
11月30日、中2週で迎えた47戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカムサシから半馬身差の2着となった。
12月7日、連闘で迎えた48戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月13日、連闘で迎えた49戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
7歳（2002年）
1月1日、中2週で迎えた50戦目は、一般C10（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアナライザーから3/4馬身差の2着となった。