アクロスポート（1983年生、母カミラ）

経歴

デビュー前

3歳（1986年）

3月30日、デビュー戦は4歳未出走（中山ダート1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。鞍上は菊川正達騎手。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

4月12日、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊川正達騎手。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマイエクスプレスをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月27日、4歳400万下（東京芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菊川正達騎手。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月10日、4歳400万下（東京芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で菊川正達騎手。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、3着に入った。

4歳（1987年）

2月7日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で菊川正達騎手。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

4月4日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菊川正達騎手。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のナスノゴールドを半馬身振り切って勝利を挙げた。

5月3日、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木寿騎手。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月23日、ハンデ戦で5歳以上900万下の秋川特別（東京芝2000m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は菊川正達騎手。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

6月20日、4歳以上400万下（札幌ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田原成貴騎手。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイナトピックに1馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

7月4日、4歳以上400万下の積丹特別（札幌ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

5歳（1988年）

5月21日、5歳以上900万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

6月5日、5歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

7月2日、5歳以上900万下の伏拝特別（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木寿騎手。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

7月17日、4歳以上900万下の北上特別（福島芝2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

8月7日、ハンデ戦で4歳以上900万下の有明特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は徳吉一己騎手。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

8月21日、ハンデ戦で4歳以上900万下の玄海特別（小倉芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

9月3日、4歳以上900万下の桜島特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉一己騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

10月16日、4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は菊川正達騎手。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

12月4日、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は臼井武騎手。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1989年）

2月4日、5歳以上900万下の周防灘特別（小倉芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木寿騎手。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

2月19日、5歳以上900万下の早鞆特別（小倉芝2000m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

3月19日、ハンデ戦で5歳以上900万下の白井特別（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4月2日、ハンデ戦で5歳以上900万下の勝浦特別（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鈴木寿騎手。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4月16日、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で鈴木寿騎手。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に終わった。

5月6日、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に56kgの軽斤量で出走。鞍上は瀬古正明騎手。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月20日、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は臼井武騎手。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月17日、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内曇/重）に56kgの軽斤量で出走。鞍上は瀬古正明騎手。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。