マイティランド（1996年生、母マイテイライン）
1996.03.18
マイティランド（1996年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時19歳）と交配したマイテイラインが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、地方37戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の睦月特別(アラ系一般B)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、オリエント牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、高知県馬主協会によって262.5万円で落札された。
大関吉明厩舎（高知）へ入厩。
2歳（1998年）
8月11日、デビュー戦は西川敏弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月21日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーレイクに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月12日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月21日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月16日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリョージョーキングに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。
12月2日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1999年）
1月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月25日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、3歳オープンのマンペイ記念（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（10戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（11戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で西川敏弘騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンガーに2馬身半の差をつけて制した。
6月13日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で西川敏弘騎手（13戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦の荒鷲賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で西川敏弘騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月25日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で西川敏弘騎手（15戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオーレディーから1馬身半差の2着に敗北した。
12月23日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で西川敏弘騎手（16戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーレディーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4歳（2000年）
1月9日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C3-1（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で西川敏弘騎手（17戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーシャトルからハナ差の2着に甘んじた。
1月19日、中0週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で西川敏弘騎手（18戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のベンテングロリーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月12日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で西川敏弘騎手（19戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートヨシゼンをハナ差制して先頭ゴールを果たした。
3月20日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で西川敏弘騎手（20戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクツトウザイから1馬身半差の2着に敗北した。
4月22日、中4週で迎えた22戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた23戦目は、こでまり特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた24戦目は、杜若特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリーガルアラジンに6馬身の差をつけて7勝目を手にした。
6月18日、中2週で迎えた25戦目は、ライラック特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコダマオリンピアに5馬身の差をつけて8勝目を手にした。
7月3日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（21戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウワイドオーに約13馬身の大差をつけて9勝目を収める
7月17日、中1週で迎えた27戦目は、さくらんぼ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（22戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオンリーカードを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
8月14日、中3週で迎えた28戦目は、ペリドット特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（23戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミクニノリンボーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。
9月4日、中2週で迎えた29戦目は、長月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（24戦7勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
9月24日、中2週で迎えた30戦目は、越知町平家とコスモスの里特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（25戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。
10月2日、連闘で迎えた31戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（26戦7勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
10月23日、中2週で迎えた32戦目は、ききょう特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（27戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
11月20日、中3週で迎えた33戦目は、楓特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（28戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた34戦目は、サルビア特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（29戦7勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた35戦目は、風花特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で西川敏弘騎手（30戦7勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタカノギャロップをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。
5歳（2001年）
1月6日、中2週で迎えた36戦目は、睦月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西川敏弘騎手（31戦8勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るイージーパレードを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
1月20日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で西川敏弘騎手（32戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。