チエリーライナー（1987年生、母クラプール）

チエリーライナー（1987年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時10歳）と交配したクラプールが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。戦績は、地方38戦7勝2着10回。主な勝ち鞍は1990年の福山ダービー。

経歴

デビュー前

高畦治夫厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1989年）

6月24日、デビュー戦は神原勝志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は454kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエゾノスイセイに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月16日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神原勝志騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で神原勝志騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブレスドオーに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

11月11日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で神原勝志騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラノグローリに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

12月2日、中2週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で神原勝志騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウホマレから8馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で神原勝志騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウホマレから1馬身差の2着となった。

3歳（1990年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で神原勝志騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラノグローリから半馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で神原勝志騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラノキリーから2馬身差の2着に敗北した。

3月19日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で神原勝志騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンマスイセイから1馬身半差の2着となった。

4月9日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で神原勝志騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノキンリユウに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

4月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で神原勝志騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウホマレに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

6月23日、中7週で迎えた12戦目は、A2 A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で神原勝志騎手（11戦5勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた13戦目は、A3（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で神原勝志騎手（12戦5勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた14戦目は、ビーナス賞（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で神原勝志騎手（13戦5勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中8週で迎えた15戦目は、A3（福山ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で神原勝志騎手（14戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチカラヒリユウから1馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた16戦目は、大スポ賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で神原勝志騎手（15戦5勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクホーアンカーから3馬身差の2着となった。

11月4日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で神原勝志騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で神原勝志騎手（17戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオタルモナナに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

12月23日、中4週で迎えた19戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で神原勝志騎手（18戦6勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1991年）

3月3日、中9週で迎えた20戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で神原勝志騎手（19戦6勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた21戦目は、鳥取県畜産振興会長賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で神原勝志騎手（20戦6勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた22戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で神原勝志騎手（21戦6勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた23戦目は、福山さつき賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で神原勝志騎手（22戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチカラヒリユウから2馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた24戦目は、A1（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で神原勝志騎手（23戦6勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月9日、中2週で迎えた25戦目は、A1（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で神原勝志騎手（24戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパークルーザーから半馬身差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた26戦目は、A1（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は26戦連続で神原勝志騎手（25戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた27戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で神原勝志騎手（26戦6勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた28戦目は、ビーナス賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で神原勝志騎手（27戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中7週で迎えた29戦目は、A1（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で神原勝志騎手（28戦6勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた30戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で神原勝志騎手（29戦6勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた31戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で神原勝志騎手（30戦6勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた32戦目は、福山菊花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で神原勝志騎手（31戦6勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた33戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で神原勝志騎手（32戦6勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンバツトから2馬身半差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた34戦目は、A1（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は34戦連続で神原勝志騎手（33戦6勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウホマレに半馬身の差をつけて雨中の激戦を制した。

5歳（1992年）

1月5日、中1週で迎えた35戦目は、福山大賞典（福山ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は35戦連続で神原勝志騎手（34戦7勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた36戦目は、A1（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は36戦連続で神原勝志騎手（35戦7勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月1日、中4週で迎えた37戦目は、A1（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は37戦連続で神原勝志騎手（36戦7勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた38戦目は、ローゼンホーマ記念（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は38戦連続で神原勝志騎手（37戦7勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。