ナギサボーイ（1994年生、母エミリークイーン）
Nagisa Boy
1994.04.07
ナギサボーイ（1994年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナスルエルアラブ（当時9歳）と交配したエミリークイーンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中川牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方23戦0勝2着2回。
経歴
デビュー前
須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1996年）
7月13日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。
7月21日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。
9月15日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須貝尚介騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。
10月13日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で須貝尚介騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。
3歳（1997年）
1月19日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須貝尚介騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。
6月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。
7月19日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
8月23日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上野清章騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。
9月21日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上野清章騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
10月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
10月18日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
11月10日、連闘で迎えた14戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、カエデ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
4歳（1998年）
1月14日、中8週で迎えた15戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月24日、中0週で迎えた16戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月11日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた18戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズヒルから1馬身半差の2着に敗北した。
4月21日、中7週で迎えた19戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月30日、連闘で迎えた20戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月25日、中3週で迎えた21戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は横山克彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月27日、中3週で迎えた24戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月12日、中4週で迎えた26戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山克彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャングルランナーから1馬身半差の2着となった。
5歳（1999年）
1月11日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山克彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山克彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で横山克彦騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で横山克彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で横山克彦騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で横山克彦騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月16日、中2週で迎えた33戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で横山克彦騎手（13戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で横山克彦騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた35戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で横山克彦騎手（15戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月17日、連闘で迎えた36戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。