ライリー（2015年生、母メカマハロ）

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

7月23日、デビュー戦は川又賢治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったアントルシャにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。

9月3日、中5週で迎えた2戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

10月22日、中6週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は川又賢治騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

12月2日、中5週で迎えた4戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

3歳（2018年）

1月7日、中4週で迎えた5戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスリーヘリオスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

1月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森裕太朗騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森裕太朗騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

3月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森裕太朗騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のワークアンドワークをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

4月21日、中2週で迎えた10戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

7月3日、中9週で迎えた11戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

8月7日、中4週で迎えた12戦目は、マルチヒーロー特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

12月29日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた13戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、揖保川特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のレッドクライムに4馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

4歳（2019年）

1月20日、中2週で迎えた14戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

3月31日、中9週で迎えた15戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は松若風馬騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

5月25日、中7週で迎えた16戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の富嶽賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのUHB杯（函館芝1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は荻野極騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では全く伸びず15着に終わった。

8月12日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、一般B2六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、琉球新報賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた20戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ミザール賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。