ミシマダイドウ（1998年生、母イシノダイドウ）

ミシマダイドウ（1998年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時17歳）と交配したイシノダイドウが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は神垣道弘。戦績は、地方30戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の冬隣特別(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、神垣道弘から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、高知県馬主協会によって367.5万円で落札された。

細川忠義厩舎（高知）へ入厩。

3歳（2001年）

1月8日、デビュー戦は倉兼育康騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は465kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズテンリュウに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

1月21日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーイレブンに1馬身半の差をつけて優勝

2月24日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた5戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の弥生特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の卯月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の夏端月特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のマンペイ記念（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（5戦2勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた9戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ3歳特別（春）（高知ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の南国優駿（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（6戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーローナに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の葉月特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月9日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦のアラブ3歳特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（8戦3勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月15日、中4週で迎えた14戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の晩秋特別（高知ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルオオシに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の荒鷲賞（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（9戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の冬隣特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のインディシュートに3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

12月2日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノアローから半馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のポニータオーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2002年）

1月3日、中0週で迎えた19戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフィニッシュパワーに3馬身の差をつけて制した。

2月3日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（13戦5勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーパールに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月17日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキフジンに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月10日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（15戦7勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（16戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったインディシュートから4馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（17戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジキヒーローに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月6日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（18戦8勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオーパールから1馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（19戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレガシークラウンに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月8日、中2週で迎えた27戦目は、グラジオラス特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（20戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーシームに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月1日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般B（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（21戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（22戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた30戦目は、ハイビスカス特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（23戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。