エンドレスレイン（2017年生、母ポジショントーク）

エンドレスレイン（2017年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「曲名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャスタウェイ（当時8歳）と交配したポジショントークが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は伏木田牧場。主な勝ち鞍は2020年のサッポロ麦とホップ特別(一般C22 C31)。

経歴

デビュー前

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

2月22日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって15着に敗れた。

4月11日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず17着に終わった。

6月21日、中9週で迎えた4戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

7月30日、中5週で迎えた5戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、優駿の里純米大吟醸あびら川賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のビービーグラビティに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、本日楽天競馬で10%還元特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のインゴニャーマに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月18日、連闘で迎えた7戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた8戦目は、サッポロ麦とホップ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のアーススターリングに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月15日、中1週で迎えた9戦目は、江差追分全国大会特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた10戦目は、キバナコスモス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月1日、中4週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた12戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

12月7日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

12月24日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた14戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

4歳（2021年）

1月18日、中3週で迎えた15戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三十四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた16戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、秩父シャキシャキきゅうり賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた17戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

4月14日、中4週で迎えた19戦目は、フリオーソ賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた20戦目は、寿都町バジル焼酎完成記念特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた21戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、登別・地獄の谷の鬼花火特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた22戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、トチノキ特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた23戦目は、カルミア特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた24戦目は、デルフィニウム特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた25戦目は、クリエイター2賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月22日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、静内川賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた27戦目は、JAびらとりニシパの恋人特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

8月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、キョウチクトウ特別（門別ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

9月1日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた29戦目は、リョウブ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた30戦目は、ミスターバスケット佐古賢一特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた31戦目は、静内ライオンズクラブ特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた32戦目は、美唄産「峰ななつぼし」新米特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で落合玄太騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ伸び切れず3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた33戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、しべつ牛乳特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。