インタータルガ（1984年生、母モリクロツサー）

インタータルガ（1984年4月27日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時7歳）と交配したモリクロツサーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森永牧場。戦績は、地方27戦14勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年のアラブ王冠。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

5月1日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は406kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロストームに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月10日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた3戦目は、高岡秀行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた4戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は高岡秀行騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤブキタイセツに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高岡秀行騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤトキングに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の屯田特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高岡秀行騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（札幌(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高岡秀行騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のいちょう特別（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高岡秀行騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルフアミリーに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

10月14日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦のもみじ特別（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高岡秀行騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のメグミガーネツトに3/4馬身の差をつけて5勝目を収める

10月22日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高岡秀行騎手（7戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロロードに2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

12月3日、中5週で迎えた12戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で高岡秀行騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルブロンドに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3歳（1987年）

5月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、アラ系4歳（函館(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高岡秀行騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の北海盃（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高岡秀行騎手（10戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスナイパーをクビ差制して勝利を手に入れた。

8月4日、中7週で迎えた15戦目は、3歳戦の帝冠賞（旭川ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で高岡秀行騎手（11戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系一般B（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高岡秀行騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のルナサンダーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月13日、中0週で迎えた17戦目は、石狩特別（札幌(地)ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高岡秀行騎手（13戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノエージエントに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月21日、連闘で迎えた18戦目は、百合が原特別（札幌(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で高岡秀行騎手（14戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモンテスタイカンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月8日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のアラブ優駿（札幌(地)ダート2640m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で高岡秀行騎手（15戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスナイパーから4馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中2週で迎えた20戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、大倉山特別（札幌(地)ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のバンガードライデンをアタマ差制して勝利を手に入れた。

11月5日、連闘で迎えた21戦目は、アラブ王冠（札幌(地)ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイソナンブに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4歳（1988年）

5月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、旭川えぞまつ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスナイパーに2馬身半の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

10月19日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg絞って迎えた23戦目は、エース水晶米特別（岩見沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木一夫騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた24戦目は、アラブ王冠（岩見沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木一夫騎手（4戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1989年）

4月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた25戦目は、ゆきやなぎ賞（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木一夫騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg絞って迎えた26戦目は、つゆくさ賞（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木一夫騎手（6戦3勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた27戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、はまなす賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。