エプソムポパイ（2005年生、母スイートデヴィアス）

エプソムポパイ（2005年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋アニメのキャラクターより。強く逞しい馬に」。毛色は栗毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時12歳）と交配したスイートデヴィアスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、地方15戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の一般C18。

経歴

デビュー前

当歳のとき、白瀬明から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、白瀬明から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、エプソム愛馬会によって262.5万円で落札された。

エプソム愛馬会にて総額945万円（4.73万×200口）で一口馬主が募集された。

竹之下昭憲厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2008年）

10月10日、デビュー戦は持原大志騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は523kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた2戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C34（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

12月1日、中3週で迎えた3戦目は、一般C33（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったホウライスクワートに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた4戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月31日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、一般C21（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は持原大志騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4歳（2009年）

1月12日、中1週で迎えた6戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた7戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた8戦目は、一般C31（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C30（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るガイアスピリットを猛烈な末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

3月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C22（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のキクカズイショウをハナ差振り切って優勝

3月25日、連闘で迎えた12戦目は、ふらんす食堂ここりこ5周年記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C17（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた14戦目は、一般C18（名古屋ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のカサマツダンディに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月7日、中1週で迎えた15戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で丹羽克輝騎手（12戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。