ドウカンプレス（1984年生、母キヨボールド）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

11月1日、デビュー戦は蛯名利弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタカノハホマレに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、3歳400万下の白菊賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったウインホイッスルに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた3戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、2歳G1の朝日杯3歳ステークス（中山芝1600m 外回り雨/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

3歳（1987年）

1月11日、中3週で迎えた4戦目は、3歳G3の京成杯（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳オープンのヒヤシンス賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名利弘騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4歳（1988年）

6月12日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず14着に敗れた。

6月26日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた7戦目は、5歳以上400万下（福島芝1800m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名利弘騎手（4戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったライトソロンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上400万下（福島芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名利弘騎手（5戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

5歳（1989年）

1月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名利弘騎手（6戦1勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名利弘騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

6歳（1990年）

1月28日、約11か月半の休養明けで迎えた11戦目は、蛯名信広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3月17日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた13戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

4月21日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた14戦目は、5歳以上500万下（東京芝1400m 雨/不良）に出走。鞍上は蛯名利弘騎手（8戦1勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

6月19日、中7週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた15戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた16戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた18戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた19戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた21戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月2日、中8週で迎えた22戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサークルローズからクビ差の2着に甘んじた。

7歳（1991年）

1月5日、中2週で迎えた25戦目は、初夢特別（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月15日、中0週で迎えた26戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月3日、中6週で迎えた27戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラタカハタオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月10日、連闘で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月14日、中4週で迎えた29戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタエペアラントからクビ差の2着に甘んじた。

4月29日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田秀一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトートミシガンから3馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田秀一騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田秀一騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田秀一騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた35戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田秀一騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた36戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田秀一騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた37戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた38戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月5日、中5週で迎えた39戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた40戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオサイチペールからハナ差の2着に惜敗した。

12月15日、中1週で迎えた41戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリレーブから半馬身差の2着に敗北した。

8歳（1992年）

1月4日、中2週で迎えた42戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた43戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシージョイフルから3馬身差の2着に敗北した。

2月4日、連闘で迎えた44戦目は、立春特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノジュニアスから4馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中4週で迎えた45戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月17日、中0週で迎えた46戦目は、山桜特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、約4か月の休み明けで迎えた47戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた48戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた49戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神保忠三騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた50戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で神保忠三騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた51戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で神保忠三騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた52戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で神保忠三騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた53戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で神保忠三騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた54戦目は、一般D3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で神保忠三騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーロングから3/4馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた55戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で神保忠三騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた56戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で神保忠三騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた57戦目は、伊藤茂則騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1500m 小雪/不良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。