フオルテイボーイ（1986年生、母ダテアスズウァー）

フオルテイボーイ（1986年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロングフアスト（当時14歳）と交配したダテアスズウァーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏三好ファーム。戦績は、地方57戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年の野路菊特別(C2イ)。

経歴

デビュー前

羽生作造厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1988年）

7月18日、デビュー戦は松本克幸騎手を鞍上に据えて、馬体重は426kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、鈴木純児騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若鮎特別（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中4週で迎えた3戦目は、田中敏和騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は2戦連続で田中敏和騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた5戦目は、鞍上は3戦連続で田中敏和騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサトルスイセイからクビ差の2着に甘んじた。

10月16日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦の白菊特別イ（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中敏和騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンアラシから1馬身半差の2着となった。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の中日スポ杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木純児騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の黄菊特別イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木純児騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニゲイルに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月5日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の水仙特別イ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木純児騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマツトツプエースから半馬身差の2着に敗北した。

12月20日、中1週で迎えた10戦目は、鞍上は4戦連続で鈴木純児騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンリナールから3馬身差の2着に敗北した。

3歳（1989年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の新春ジュニア（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木純児騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた12戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木純児騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた13戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木純児騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木純児騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月17日、中6週で迎えた15戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木純児騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の中日スポ杯（中京(地)芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は10戦連続で鈴木純児騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のあやめ特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木純児騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた18戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木純児騎手（12戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイイチバンに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月14日、中2週で迎えた19戦目は、銀河特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は松本克幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた20戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本克幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた21戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本克幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた22戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松本克幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた23戦目は、野路菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本克幸騎手（5戦0勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキジヨーフアストをクビ差制して勝利を手に入れた。

10月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、いちょう特別（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本克幸騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた25戦目は、こがね特別（中京(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本克幸騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた26戦目は、稲穂特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松本克幸騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた27戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松本克幸騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた28戦目は、すずかけ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で松本克幸騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1990年）

1月2日、中1週で迎えた29戦目は、鈴木真一騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた30戦目は、桜井今朝利騎手を鞍上に迎えて、千両特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1991年）

7月1日、約17か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた31戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた32戦目は、一般C4ロ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中2週で迎えた33戦目は、C4イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた34戦目は、平松豊基騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月20日、中4週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた35戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松豊基騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1992年）

1月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松豊基騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた37戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた38戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた39戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は平松豊基騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松豊基騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松豊基騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた43戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松豊基騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた44戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた45戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は平松豊基騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松豊基騎手（8戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた47戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松豊基騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた48戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中6週で迎えた49戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた50戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた51戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1993年）

5月30日、約7か月の休み明けで迎えた52戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平松豊基騎手（10戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた53戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松豊基騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた54戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松豊基騎手（12戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた55戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松豊基騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月22日、中2週で迎えた56戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平松豊基騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平松豊基騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。