ナスノヒリュウ（1989年生、母ブライトボウカル）

ナスノヒリュウ（1989年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブライトフイニツシユ（当時16歳）と交配したブライトボウカルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は恵比寿興業（株）那須野牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方52戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年の一般C2イ。

経歴

デビュー前

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

3月8日、デビュー戦は田中剛騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

5月26日、中8週で迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた4戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノストリームから半馬身差の2着となった。

7月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、赤間亨騎手を鞍上に迎えて、4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C1（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた8戦目は、4歳C1ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた10戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた11戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデノスーパーから2馬身半差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた14戦目は、4歳C1ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山田信大騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のステートドラゴンに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月7日、連闘で迎えた15戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた16戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた17戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正治騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた18戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1993年）

4月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた19戦目は、一般C4ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月21日、中0週で迎えた20戦目は、一般C4ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のファイナルダッシュに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

5月31日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた22戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（8戦2勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた23戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた24戦目は、一般C3（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードスコットから5馬身差の2着となった。

8月17日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（12戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（13戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月26日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジヤセブンから1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた30戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、北日本（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（14戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイアンマックインをハナ差制して雨下の戦いを制した。

11月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（12戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルエイトから半馬身差の2着となった。

11月23日、連闘で迎えた34戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（13戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（14戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーミンパパからハナ差の2着に甘んじた。

5歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた36戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（15戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月10日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた37戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（16戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正治騎手（17戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺正治騎手（18戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月13日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた41戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（16戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、連闘で迎えた42戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（19戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（20戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウクラウンから半馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（21戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた45戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（22戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（17戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた47戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、村杉ハンデ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた48戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（23戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（18戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（24戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオギヘラクレスから2馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（25戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（26戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた53戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（19戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月11日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた54戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は青木智義騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。