オオトヨヒット（1991年生、母タイムパレス）

1991.03.01

オオトヨヒット（1991年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のオオトヨホマレ（当時11歳）と交配したタイムパレスが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は高知県、生産者は山沖 利之。戦績は、地方10戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳以上E1 E2。

経歴

デビュー前

福地達晃厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1993年）

12月28日、デビュー戦は藤川洋一郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1994年）

1月20日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、約8か月半の休養明けで迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワサクラに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上G4 G5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゼファーに6馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

11月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上F4 G1（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノセンプーに9馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上F3 F4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤川洋一郎騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシズノトップクインに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上E5 E6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤川洋一郎騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンヨープリンスに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月23日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上E1 E2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤川洋一郎騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーデイビスをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

4歳（1995年）

1月12日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系5歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤川洋一郎騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクザンセレーブルから半馬身差の2着に敗北した。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、アラ系5歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で藤川洋一郎騎手（9戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。