サクラムサシオー（1995年生、母サクラムソウ）

サクラムサシオー（1995年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時13歳）と交配したサクラムソウが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）谷岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方35戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3八。

経歴

デビュー前

小島太厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

10月11日、デビュー戦は池田鉄平騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は494kg。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

11月14日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

11月24日、中0週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’98ベストステッキ特別（10）（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

4歳（1999年）

2月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋崎公治騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマダムエレガンスに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月24日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋崎公治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキーラから2馬身差の2着に敗北した。

5月29日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋崎公治騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトモノセイユウをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で嶋崎公治騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のノアユーロキングに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月19日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で嶋崎公治騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で嶋崎公治騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーナイトに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

7月10日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で嶋崎公治騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノメロディからアタマ差の2着に惜敗した。

8月1日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で嶋崎公治騎手（8戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノメロディに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

8月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で嶋崎公治騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノメロディに1馬身の差をつけて6勝目を収める

8月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で嶋崎公治騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で嶋崎公治騎手（11戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で嶋崎公治騎手（12戦6勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月13日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で嶋崎公治騎手（13戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のロマンオトメに3馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

12月4日、中2週で迎えた18戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のパノラマリイフォーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月25日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は嶋崎公治騎手（14戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサホロロータリーから1馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中3週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋崎公治騎手（15戦7勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋崎公治騎手（16戦7勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嶋崎公治騎手（17戦7勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嶋崎公治騎手（18戦7勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嶋崎公治騎手（19戦7勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で嶋崎公治騎手（20戦7勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で嶋崎公治騎手（21戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嶋崎公治騎手（22戦7勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーホーハニーから半馬身差の2着となった。

11月14日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で嶋崎公治騎手（23戦7勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で嶋崎公治騎手（24戦7勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2001年）

1月24日、中6週で迎えた31戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3八（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバノーティスに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月5日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3八（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマアローに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月25日、中6週で迎えた34戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスターバウンドから1馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中2週で迎えた35戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカキノシラユキから2馬身差の2着に敗北した。

6月17日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキダイナマイトからハナ差の2着に甘んじた。

7月5日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた37戦目は、一般C3十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。