ヒポカンパス（2001年生、母エゾノレデイー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、武田牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2003年）

11月5日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2004年）

1月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

2月16日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

6月2日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

6月12日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

7月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

12月9日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

4歳（2005年）

1月7日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（7戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた15戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月28日、約5か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3十11（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（9戦0勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、ラッキーランドにクビ差交わされて2着となった。

8月1日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（10戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（11戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はパワフルローズと並んで2着同着となった。

8月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-11 12（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（12戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のベルモントクラウンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（13戦1勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のタカノラブチャンスに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3一（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（14戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトラックサンディに4馬身の差をつけて制した。

11月4日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（15戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（16戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。

5歳（2006年）

4月12日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、一般C3六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で御神本訓史騎手（17戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

5月10日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で御神本訓史騎手（18戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で御神本訓史騎手（19戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で御神本訓史騎手（20戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で御神本訓史騎手（21戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3九十（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で御神本訓史騎手（22戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のワイエスリーダーをクビ差振り切って4勝目を奪取した。

8月2日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で御神本訓史騎手（23戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、タカノサガミワンに交わされて7馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3五六七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で御神本訓史騎手（24戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で御神本訓史騎手（25戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ネオノムラダイオーに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月18日、中4週で迎えた34戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（26戦4勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

6歳（2007年）

1月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（27戦4勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3四五六（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（28戦4勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい13着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（29戦4勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

4月16日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた39戦目は、一般C3十11（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（30戦4勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では賦性の闘争本能でゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月7日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ピュアーラリーに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（31戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

9月17日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた42戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（32戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて先頭を奪い、最後は2着のアサヒライアンに2馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。