グローリーミリオン（2005年生、母フリートゥビー）

経歴

デビュー前

2歳（2007年）

9月28日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタケノタイショウに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（2008年）

6月10日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリュウノフレンズをクビ差だけ差し切って2勝目を手に入れた。

8月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のマリンフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

9月15日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（8戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月25日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦の有りの実特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したピックアップアームを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

10月20日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（10戦2勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

11月17日、中3週で迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2二アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4歳（2009年）

5月5日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた15戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた16戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマルハチバルタバスに7馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヨコハマボーイにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月5日、中6週で迎えた21戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。