ミステリーシップ（1993年生、母カツセイハ）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

8月31日、デビュー戦は津曲幸夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で津曲幸夫騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい最後はナカミイノセントと並んで10着同着となった。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はオールマイティサンと並んで1着同着となった。

11月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は津曲幸夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

4歳（1997年）

4月20日、約5か月半の休養明けで迎えた6戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

12月14日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

5歳（1998年）

1月18日、中4週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は原昌久騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた9戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月4日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蓑田早人騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

4月12日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑田早人騎手（4戦0勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で蓑田早人騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8月9日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトデルフィンに7馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

9月1日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4ハ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセルドラマに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月2日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた18戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた19戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルビクターから2馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた20戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた21戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月25日、連闘で迎えた22戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1999年）

1月6日、中1週で迎えた23戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスズトップマンに2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

1月15日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトヴィミーから2馬身差の2着となった。

1月31日、中1週で迎えた25戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた26戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、光徳賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月8日、中0週で迎えた27戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサテライトマッキーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

3月22日、中1週で迎えた28戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（7戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズブリードから5馬身差の2着となった。