サチノウェイブ（1995年生、母ヒロノジエツト）

サチノウェイブ（1995年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時14歳）と交配したヒロノジエツトが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）前野牧場。戦績は、地方50戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

河村功厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1997年）

7月4日、デビュー戦は尾崎章生騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドペガサスに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月8日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイブラボーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒッターホープに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月26日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（3戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（4戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1998年）

1月18日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月23日、中9週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパービクトリーからクビ差の2着となった。

7月11日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で野田誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中0週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた16戦目は、越智誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のナンセイムサシをクビ差制して4勝目をマークした。

11月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邉廣文騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた20戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1999年）

1月15日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた23戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月13日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、中川浩行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から31kg戻して迎えた25戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、キンカヒリュウに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた32戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

2月6日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた34戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

4月3日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

4月23日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた37戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月15日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた38戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤一成騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤一成騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた41戦目は、中村剛士騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤一成騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた45戦目は、上野貴久騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上野貴久騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤一成騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた48戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は上野貴久騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた50戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。