ゼンノタイガー（1995年生、母Summer Matinee）

Zenno Tiger

1995.04.01

ゼンノタイガー（1995年4月1日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDanzig（当時18歳）と交配したSummer Matineeが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、地方6戦5勝。主な勝ち鞍は1999年の一般C1(ハンデ)。

経歴

デビュー前

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

7月26日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

4歳（1999年）

6月6日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリンダエクスプレスに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月20日、中1週で迎えた3戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーオアシスに5馬身の差をつけて優勝

7月10日、中2週で迎えた4戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカフラーに3/4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

9月19日、中9週で迎えた5戦目は、一般C2イ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミマエストロに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月23日、中4週で迎えた6戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイネスダンサーに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月7日、中1週で迎えた7戦目は、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。