ビッグヤシチルーフ（2021年生、母フレンチカンカン）

Big Yashichi Roof

2021.02.22

ビッグヤシチルーフ（2021年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のコパノリッキー（当時11歳）と交配したフレンチカンカンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は北島牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北島牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、大屋高広によって418万円で落札された。

井上弘之厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2024年）

5月13日、デビュー戦は石川駿介騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は493kg。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

デビュー前

1歳のとき、北島牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、大屋高広によって418万円で落札された。

井上弘之厩舎（大井）へ入厩。

6月24日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったフライングモンキーにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

7月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川駿介騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた7戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

10月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のクリーンににぎわうまち新宿賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた9戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。