キュートアゲン（2000年生、母Sintanous）

Cute Again

2000.03.22

キュートアゲン（2000年3月22日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「かわいい＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のRahy（当時15歳）と交配したSintanousが18歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

7月12日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着に入った。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワフェローからクビ差の2着に甘んじた。

8月30日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のラピッドストリームを半馬身振り切って初白星を挙げた。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見所を作れず14着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた6戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の秋保特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。