3歳以上500万下

レース展開

ダイワフェローが馬群を引き連れる形、直後の2番手にカンザスガールが取り付く

ダイワフェローが敢然とハナを奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にカンザスガールが続く。その直後、ニシノテンニョとタケデンバトルが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアドマイヤビクトル。その1馬身後ろ、ストロベリードールとタニオブランは中団前め。ソプランマンボ、シャーペンゴールド、イワテトップレディ、ニシノサンサン、カチグセらは中団後方の位置。キュートアゲンは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはブルーグラスソング。後方2番手の位置でじっと我慢するのはカナハラヒリュウ。少し離れた殿にアルファサミットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アドマイヤビクトルが持ち前の自在性を駆使したソツのない内容で久しぶりの白星

先頭はダイワフェローでリードは体半分。2番手にカンザスガールが続く。そのすぐ後ろ、タケデンバトルとアドマイヤビクトルが3番手。1馬身離れて、ニシノテンニョ、ストロベリードール、タニオブラン、カチグセらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のアドマイヤビクトルが鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるストロベリードールを3/4馬身振り切り勝利を手中に収めた。2着のストロベリードールから1馬身1/4差の3着には、逃げ粘ったダイワフェローが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、好位で直線を迎えたタケデンバトルが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいたイワテトップレディが食い込んだ。2番人気のカチグセは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって9着に敗れた。