ヨドノマックス（2019年生、母ヨドノスマイル）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

8月22日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた2戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月20日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた5戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

3歳（2022年）

2月12日、中7週で迎えた6戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月3日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

10月16日、約6か月半の休養明けで迎えた8戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったアブソルートピッチに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中2週で迎えた9戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヤマニンドールアイをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

11月28日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2五（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた11戦目は、オッズパークテシオブログ賞（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4歳（2023年）

3月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロックオンエイムに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月10日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

6月12日、中8週で迎えた14戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウユフインに9馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

10月7日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず15着に終わった。

2022年4月14日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。