ドウカンチェリー（1983年生、母ドウカンミキ）

Dokan Cherry

1983.03.14

ドウカンチェリー（1983年3月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングキヤツプ（当時15歳）と交配したドウカンミキが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は細川農場。戦績は、中央平地16戦1勝2着3回。

経歴

1歳（1985年）

11月24日、11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤトシリウスに1馬身3/4の差をつけてトップでゴールに入った。

12月22日、13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1986年）

2月8日、牝馬限定4歳400万下の寒桜賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

3月1日、牝馬限定4歳400万下の初雛賞（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3月23日、牝馬限定の4歳400万下（阪神芝1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ハイブリドーマに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月13日、4歳400万下の山吹賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島貞博騎手。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

4月29日、4歳400万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小島貞博騎手。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4歳（1987年）

1月11日、5歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

1月31日、牝馬限定の5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

2月8日、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月22日、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月8日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったシンタイガーに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

3月21日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったキタシバサンゴに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

4月11日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小島貞博騎手。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

5月3日、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月9日、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。