スイートバレッタ（2005年生、母スイートクリスティ）

Sweet Valletta

2005.05.08

スイートバレッタ（2005年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋マルタの世界遺産より」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時18歳）と交配したスイートクリスティが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、地方49戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は2010年の一般C9。

経歴

デビュー前

吉行龍穂厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2008年）

12月16日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、3歳以上D9二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた2戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D9三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（2009年）

1月7日、連闘で迎えた3戦目は、4歳以上D9二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた4戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D9二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上D9二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

7月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったジェットプリティーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた12戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、伸びてきたタイセイラプター決め手に屈してクビ差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（9戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ゴールデンステップに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

9月17日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（13戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったカインドオブブルーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた19戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

11月28日、中1週で迎えた20戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C11（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた21戦目は、一般C11（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般C9（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2010年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般C11（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた25戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた26戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、一般C15（福山ダート1130m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C16（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた28戦目は、一般C15（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイヌーンナゲットからアタマ差の2着に惜敗した。

3月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C16（福山ダート1130m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったガイアボルケーノから6馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた30戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C14（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた31戦目は、一般C15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオブリーからクビ差の2着に甘んじた。

4月18日、連闘で迎えた32戦目は、一般C15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（5戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンマウジーに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C12（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（6戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンイライザに半馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月9日、連闘で迎えた34戦目は、一般C11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた35戦目は、一般C11（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた36戦目は、一般C10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（9戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた37戦目は、一般C10（福山ダート1130m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた38戦目は、一般C10（福山ダート1130m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で周藤直樹騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた39戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、林家次男大也（ダイヤ）の新妻は裕子で賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた40戦目は、一般C9（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月15日、連闘で迎えた41戦目は、福山・高知競馬連携騎手交流第十四戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、福山・高知連携対潮楼シリーズ七戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月5日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた43戦目は、一般C9（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンマウジーに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

9月19日、中1週で迎えた44戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携 勝海舟シリーズ七戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた45戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C7（福山ダート1130m 雨/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般C8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた47戦目は、一般C8（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般C7（福山ダート1130m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月27日、中1週で迎えた49戦目は、一般C9（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。