デルマリズム（1996年生、母ラッキーデルマ）

デルマリズム（1996年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプルラリズム（当時16歳）と交配したラッキーデルマが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーフレンズファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方23戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

川嶋弘吉厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1998年）

7月5日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は409kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアーバンメロディに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、中9週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエリットユカに半馬身の差をつけて雨中の戦いを制した。

11月4日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の雷電特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミカツリュウに1馬身の差をつけて3勝目を収める

3歳（1999年）

7月3日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のグラジオラス賞（福島芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた7戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の柏崎特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4歳（2000年）

1月2日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、5歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月2日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた13戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた15戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウエンペラーから約10馬身差の2着となった。

7月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエルクビューティに半馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

7月29日、中1週で迎えた18戦目は、ジュライカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた19戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた20戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月17日、連闘で迎えた21戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリーガーに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月26日、中7週で迎えた23戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野宮通騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーダグラスから1馬身差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2001年）

1月3日、連闘で迎えた26戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。