アインキャプテン（1995年生、母ユーミレオナ）

アインキャプテン（1995年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時23歳）と交配したユーミレオナが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）田原橋本牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方45戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の5歳以上C2。

経歴

デビュー前

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

2月14日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は488kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

3月15日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

3月28日、中1週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

9月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は武士沢友治騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

12月20日、中5週で迎えた9戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中0週で迎えた10戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ戦の師走特別（新潟(地)ダート1700m 雪/不良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1999年）

1月4日、連闘で迎えた11戦目は、5歳C3（新潟(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月20日、中6週で迎えた12戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月22日、中0週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったローランマイブームから2馬身半差の2着となった。

5月3日、中5週で迎えた15戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノセンリに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月14日、中3週で迎えた19戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブラバスに半馬身の差をつけて優勝

10月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた23戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマッチメーカーをクビ差制して3勝目を手にした。

11月13日、中2週で迎えた25戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、高崎・足利ジョッキー交流シリーズⅠ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた26戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（8戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2000年）

1月4日、中3週で迎えた27戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアフターシックスから1馬身差の2着となった。

1月11日、連闘で迎えた28戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた29戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた30戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャドウプリンスから4馬身差の2着に敗北した。

4月16日、中9週で迎えた31戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた32戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイフウサクセスに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月28日、中3週で迎えた33戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月22日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コンコルドテイオーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月4日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月8日、約4か月の休み明けで迎えた39戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

6歳（2001年）

1月14日、中1週で迎えた42戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雪/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた43戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた44戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（6戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた47戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉原正和騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた49戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた50戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原正和騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた51戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた52戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月17日、中8週で迎えた53戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。