シャドウプリンス（1996年生、母オーゴンノハナ）

シャドウプリンス（1996年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時8歳）と交配したオーゴンノハナが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は山下恭茂。戦績は、地方31戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1999年の高崎・足利ジョッキー交流シリーズⅡ(一般C4)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山下恭茂から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって745.5万円で落札された。

川嶋弘吉厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1998年）

10月5日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルサクラから5馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1999年）

1月16日、中8週で迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月27日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウンドアンデスから5馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウルンルンから2馬身半差の2着となった。

9月18日、中5週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で水野貴史騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーヴランから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で水野貴史騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、高崎・足利ジョッキー交流シリーズⅡ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で水野貴史騎手（11戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のインペリアルクロスに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で水野貴史騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2000年）

1月2日、中3週で迎えた14戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福元弘二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアインキャプテンに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

2月26日、中2週で迎えた18戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた19戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（14戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレガシーオブヌビアから半馬身差の2着に敗北した。

5月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中6週で迎えた25戦目は、松下裕樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松下裕樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松下裕樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松下裕樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松下裕樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松下裕樹騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。