イリオス（1999年生、母メグロインスパイヤ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、川越敏樹から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

手島健児厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

6月21日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケジョッパリから1馬身半差の2着となった。

8月22日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアートブライアンから7馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルウラカワに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月10日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3歳（2002年）

3月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた8戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

4歳（2003年）

2月21日、約10か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったスミレナタリーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2十（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月18日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C2（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2七（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で納谷和玖騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で納谷和玖騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。

7月28日、中2週で迎えた17戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

8月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2九十11（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のベルモントジャニスに1馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

9月6日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2三（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月7日、中3週で迎えた20戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って11着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた21戦目は、湯島特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた22戦目は、浅草特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（9戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

5歳（2004年）

4月23日、約6か月の休み明けで迎えた23戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本村直樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。