アデリーヌ（2020年生、母コスモオヌール）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

9月15日、デビュー戦は小林捺花騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は416kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた2戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のマンティス特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゲットアップゲートに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

10月19日、連闘で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小林捺花騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンテンシーサンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月8日、中2週で迎えた4戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、2歳S2のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた5戦目は、2歳オープンの川崎ジュニアオープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小林捺花騎手（2戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったナガタエースにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

3歳（2023年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の初夢賞川崎デビュー馬限定（川崎ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の尉鶲特別（川崎ダート1500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小林捺花騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

2月27日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦の桜花爛漫賞（川崎ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

7月5日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた10戦目は、キリマンジャロ賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた11戦目は、日本刀賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり最後はビッグリュウオーと並んで9着同着となった。

9月15日、中2週で迎えた12戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、火縄銃賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

11月9日、中7週で迎えた13戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、ウイスキー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4歳（2024年）

3月14日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、鳴門賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた15戦目は、キングダム賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は小林捺花騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

5月8日、中4週で迎えた16戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた17戦目は、佐野遥久騎手を鞍上に迎えて、串ぎょうざの街あげお賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

6月11日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、加藤雄真騎手を鞍上に迎えて、ウルド賞（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

7月17日、中4週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた19戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、美里ブルーベリー賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

8月19日、中4週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた20戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、ウィナーズカフェ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中島良美騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた22戦目は、百花繚乱・花のまち鴻巣賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は見越彬央騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、城下町岩槻鷹狩り行列賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島良美騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。