ニホンカイマーチ（1998年生、母チャームダンサー）

ニホンカイマーチ（1998年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時12歳）と交配したチャームダンサーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）赤石牧場。戦績は、地方43戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のファイナルアタック。

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤石牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

7月26日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた2戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた3戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウワビューティに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月26日、連闘で迎えた7戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のファイナルアタック（門別ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオチャノコに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月23日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2001年）

6月13日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた13戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシノノメから3馬身差の2着となった。

9月5日、中3週で迎えた14戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月12日、連闘で迎えた15戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般D1-3（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は米川昇騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた17戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3（門別ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のダンサーズロマンをハナ差制して雨下の激闘を制した。

10月31日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2-3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月15日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2002年）

1月3日、中2週で迎えた20戦目は、一般（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月17日、中8週で迎えた22戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウェディングマーチに1馬身の差をつけて制した。

4月6日、連闘で迎えた24戦目は、一般（益田ダート1350m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた25戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーレインボーに半馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

4月28日、中1週で迎えた26戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の高島特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた27戦目は、一般（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（8戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた29戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（10戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーレインボーに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

6月8日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の高島特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた31戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（11戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスノーレインボーからハナ差の2着に甘んじた。

7月7日、中2週で迎えた32戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（12戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（13戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた34戦目は、一般（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（14戦3勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノフェーカーから2馬身差の2着となった。

10月16日、中8週で迎えた35戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（門別ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2-3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた37戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2-3（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2003年）

4月10日、約4か月半の休み明けで迎えた39戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般C3-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月16日、連闘で迎えた40戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月24日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた42戦目は、雪印ストリングチーズ特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた43戦目は、美香保特別（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。