シャーディズポエム（1999年生、母シノブスパーク）

シャーディズポエム（1999年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時13歳）と交配したシノブスパークが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大林ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方20戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳C2。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

2月2日、デビュー戦は石神深一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

2月16日、中1週で迎えた2戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に敗れた。

7月28日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、佐藤年毅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤年毅騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月6日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤年毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月9日、中8週で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた7戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムゴーズバイに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノダイスターに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4月20日、中1週で迎えた10戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月10日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月17日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月31日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月4日、中8週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルレアールに7馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

5歳（2004年）

2月28日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は亀山泰延騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

4月17日、中6週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

6月27日、中9週で迎えた18戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポートップオーから3/4馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は千葉優騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のグットスピードをハナ差制して1着ゴールを果たした。

8月28日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3 C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉優騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉優騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉優騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉優騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉優騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。