レイチェリー（2017年生、母グレイスフラワー）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

7月13日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に敗れた。

8月25日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

11月16日、中8週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は勢いを失って12着に敗れた。

3歳（2020年）

1月18日、中8週で迎えた5戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

2月9日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、6着を確保した。

4月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

7月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小林凌大騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、アルピニズムに半馬身交わされて2着となった。

8月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は武藤雅騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルレアから半馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（3戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオハイセンスから1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤雅騎手（4戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず14着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた13戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、子どもの食の支援事業賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた14戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、ララベル賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

4歳（2021年）

1月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた16戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい16着に終わった。

4月20日、中8週で迎えた17戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月31日、中5週で迎えた18戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

6月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月26日、中3週で迎えた20戦目は、ダンシングエンジェル賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

10月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、パンジー賞（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。