ワイエムマイコ（1998年生、母ストリジーダ）

Y.M.Maiko

1998.03.18

ワイエムマイコ（1998年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマイニング（当時14歳）と交配したストリジーダが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣 政治。戦績は、中央平地9戦0勝、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の一般C11。

経歴

デビュー前

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

1月28日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

2月17日、中2週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3月17日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた6戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の諭鶴羽山特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

7月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤哲三騎手（4戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

11月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメップノサニーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月24日、中3週で迎えた12戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた13戦目は、万両特別（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイプルダンディーから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユアーザボスから1馬身差の2着となった。

1月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた16戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。