キラーティー（2019年生、母シルバーフォー）

Killer T

2019.04.04

キラーティー（2019年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「細胞傷害性T細胞」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーアイル（当時8歳）と交配したシルバーフォーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は恵比寿興業株式会社那須野牧場。主な勝ち鞍は2021年のユーカリデビュー。

経歴

デビュー前

1歳のとき、恵比寿興業那須野牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、柳裕一郎によって275万円で落札された。

伊藤滋規厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2021年）

10月28日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は438kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のベローナフレイバーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスの2歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。