アンジェロフィリオ（2017年生、母エンジェルフォール）

アンジェロフィリオ（2017年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「天使の息子(伊)。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時14歳）と交配したエンジェルフォールが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額2,500万円（5万×500口）で一口馬主が募集された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

3月14日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 小雨/重）に出走。馬体重は524kg。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスズカサウスソングに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。