ニチリンサンカ（2004年生、母ジャストクリス）

ニチリンサンカ（2004年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋讃歌」。毛色は鹿毛。種牡馬のカリズマティック（当時8歳）と交配したジャストクリスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は高村伸一。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方64戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は2009年のフェブラリースター賞(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

10月8日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3歳（2007年）

4月7日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

6月10日、中8週で迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 雨/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月30日、中2週で迎えた5戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。

7月22日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/不良）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた8戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた9戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったタガノアッシュに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月30日、連闘で迎えた10戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

12月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

4歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C1五 C2二（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

2月26日、中7週で迎えた13戦目は、仲春特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したラッキーバッグに半馬身届かず2着となった。

3月18日、中2週で迎えた14戦目は、カメリア特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月14日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

4月29日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた16戦目は、トワイライトチャレンジ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた17戦目は、楽天ビジネス賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオーラフリークに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したウィンバイオールを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた19戦目は、高麗山特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコクハクを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

7月16日、中3週で迎えた20戦目は、盛夏特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトキノミスフレンチを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

11月3日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、紅葉特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したユウコウエースにクビ差届かず2着に惜敗した。

11月28日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、ハンデ戦の寒椿特別（浦和ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた23戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスマートキャリーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた24戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエッセレを異次元の末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

1月28日、中3週で迎えた25戦目は、ガーネットスター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（7戦3勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったブライトフェースに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月25日、中3週で迎えた26戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（8戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るサミンクレヴァーを半馬身差し切って5勝目を手に入れた。

3月30日、中4週で迎えた27戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で水野貴史騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた28戦目は、箱根宿特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で水野貴史騎手（10戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた29戦目は、ペガサス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で水野貴史騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた30戦目は、夕刊フジ賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で水野貴史騎手（12戦4勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったイーグルショウに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月15日、中3週で迎えた31戦目は、夕凪特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で水野貴史騎手（13戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメインバンクを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

7月29日、中1週で迎えた32戦目は、’09 スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で水野貴史騎手（14戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月10日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、ハンデ戦の日高特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で水野貴史騎手（15戦5勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

12月17日、中4週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のウインターイルミネーションハンデ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で水野貴史騎手（16戦5勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

6歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた35戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で水野貴史騎手（17戦5勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた36戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で水野貴史騎手（18戦5勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた37戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で水野貴史騎手（19戦5勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

4月2日、中4週で迎えた38戦目は、箱根宿特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で水野貴史騎手（20戦5勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた39戦目は、鳥待月特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で水野貴史騎手（21戦5勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた40戦目は、ぺガサス特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で水野貴史騎手（22戦5勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月17日、中4週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の水無月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた42戦目は、彦星特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したナイキマドリードを差し切れず、3馬身差の2着となった。

8月20日、中5週で迎えた43戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた44戦目は、戸塚宿特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（8戦1勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたイシノゼフィルス決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月28日、中2週で迎えた45戦目は、楽天競馬賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた46戦目は、神奈川宿特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

11月16日、中2週で迎えた47戦目は、錦秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（11戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したツヨガリにクビ差届かず2着に惜敗した。

12月17日、中3週で迎えた48戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（12戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた49戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で真島大輔騎手（13戦1勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

5月18日、約4か月半の休養明けで迎えた50戦目は、ペガサス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で真島大輔騎手（14戦1勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の大磯町特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で真島大輔騎手（15戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた52戦目は、夏雲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で真島大輔騎手（16戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた53戦目は、文月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で真島大輔騎手（17戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の葉月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で真島大輔騎手（18戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の長月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で真島大輔騎手（19戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に敗れた。

10月27日、中7週で迎えた56戦目は、良月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で真島大輔騎手（20戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた57戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の相模湖特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた58戦目は、ハンデ戦のウインターイルミネーションハンデ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（23戦5勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

8歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた59戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（24戦5勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の川崎市特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（25戦5勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月7日、約7か月半の休み明けで迎えた61戦目は、汲沢特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（26戦5勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

10月19日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた62戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、神奈川宿特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた63戦目は、川崎宿特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた64戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

9歳（2013年）

1月2日、中3週で迎えた65戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（27戦5勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた66戦目は、探梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（28戦5勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた67戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（29戦5勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた68戦目は、ハンデ戦の夢見月特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（30戦5勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた69戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（31戦5勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた70戦目は、若草特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（32戦5勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた71戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、江戸川特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月22日、中1週で迎えた72戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた73戦目は、緑風特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた74戦目は、天の川特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。