ケンセイローズ（1983年生、母ミスケンセイ）

Kensei Rose

1983.04.29

ケンセイローズ（1983年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のアンズプリテンダー（当時11歳）と交配したミスケンセイが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は杉安牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着2回。

経歴

1歳（1985年）

7月13日、15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。13着に敗れた。

3歳（1986年）

1月6日、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は増井裕騎手。17頭立ての16番人気で大外17番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

1月19日、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月2日、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したアメリカンマリヤを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

2月15日、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山勝秀騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

3月8日、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山勝秀騎手。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

3月23日、4歳400万下の九州産4歳特別（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は柿元嘉和騎手。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

3月29日、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月27日、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったフィリングイブキにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

5月11日、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山勝秀騎手。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。