ロッコーサンロン（1993年生、母ミスロツコーミナト）

ロッコーサンロン（1993年5月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時21歳）と交配したミスロツコーミナトが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）長浜牧場。戦績は、地方29戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の楓賞(A)。

経歴

デビュー前

酒井清厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1995年）

12月30日、デビュー戦は三野宮通騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンヒルガールに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1996年）

4月7日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキノエダイオーに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

4月27日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマンガムに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳B（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンパリスに6馬身の差をつけて4勝目を収める

7月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウマジックから3/4馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三野宮通騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランプリマインに6馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

10月12日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の楓賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で三野宮通騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノマディックに4馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

11月3日、中2週で迎えた12戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルムパンサーから4馬身差の2着に敗北した。

12月2日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系一般B（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアスキットシャネルに4馬身の差をつけて7勝目を手にした。

4歳（1997年）

4月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、アラ系一般B（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた15戦目は、胆沢川特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（11戦6勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系一般A B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた18戦目は、はまゆり賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（13戦6勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（14戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアレスタータカシに5馬身の差をつけて制した。

8月10日、中3週で迎えた20戦目は、アラブスプリントカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般A B（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（15戦7勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイスズセンプーから2馬身半差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた22戦目は、胆沢川特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（16戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1998年）

4月4日、約7か月の休養明けで迎えた23戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系一般A B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスローレンに3/4馬身の差をつけて優勝

7月12日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原雅文騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた28戦目は、アラブスプリントカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原雅文騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた29戦目は、牝馬限定オープンのコスモス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原雅文騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。