クルタナ（2007年生、母ビーフェアー）
Curtana
2007.01.29
クルタナ（2007年1月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「イギリス王室伝承の宝剣」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のDixie Union（当時10歳）と交配したビーフェアーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 12戦1勝 [1-1-0-10/12]
- 総賞金国内
- 1,362万円
- 生年月日
- 2007年1月29日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 藤沢和雄美浦
- 馬主
- 市川義美
- 生産者
- （株）下河辺牧場
- セール落札価格
- 54万円
ジェイエス繁殖馬セール サラブレッド 繁殖牝馬
- 抹消情報
- 中央：2012年5月18日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のビーフェアーは海外G1・3勝（伯国[3勝]）。祖母のMisty Moonは海外2戦1勝。曾祖母のFashion Dancerは海外15戦1勝。父のDixie Unionは海外G1・2勝（米国ダ[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Mr. Prospector | 4×3 | 18.75% |
| 牡 | Nearco | 5*7×6*7 | 6.25% |
| 牡 | Native Dancer | 5*6×5*5 | 10.93% |
| 牡 | Hyperion | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Mahmoud | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Noor | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 6*7*7*7*7×6*7 | 7.03% |
| 牡 | Count Fleet | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Discovery | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Bull Lea | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Alibhai | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Bold Ruler | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Princequillo | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 8-g
レース成績
経歴
デビュー前
10歳のとき、下河辺牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、石郷岡雅樹によって54万円で落札された。
藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2010年）
5月23日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1600m 雨/良）に出走。馬体重は406kg。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、後続を2馬身以上離して、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。
6月13日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に敗れた。
8月1日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥモローカフェに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
8月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村宏司騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。13着に敗れた。
4歳（2011年）
2月5日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
3月26日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。
4月24日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月21日、中3週で迎えた8戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の飛翔特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。最後は、勝ったサアドウゾから1馬身半差の2着となった。
7月16日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の閃光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に入った。
7月31日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は杉原誠人騎手（2戦0勝）。17頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に入った。
5歳（2012年）
3月17日、約7か月の休養明けで迎えた12戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 小雨/重）に出走。18頭立ての9番人気で大外18番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では全く伸びず14着に敗れた。