シナノエンペリー（1985年生、母チエリーマスター）
Shinano Empery
1985.03.18
シナノエンペリー（1985年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアラナス（当時20歳）と交配したチエリーマスターが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方28戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1987年の東京3歳優駿。
経歴
デビュー前
荒井勝弘厩舎（小林）へ入厩。
2歳（1987年）
10月20日、デビュー戦は宮浦正行騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツハンターから3馬身差の2着となった。
11月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャンピオンロードから2馬身半差の2着に敗北した。
11月24日、中1週で迎えた3戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツハンターに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
12月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の東京3歳優駿（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトマンナに6馬身の差をつけて勝利をモノにする
3歳（1988年）
3月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の桃の花特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4月6日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月17日、中5週で迎えた7戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
6月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（5戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、オパール特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林真治騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチアヤヒデからクビ差の2着に惜敗した。
11月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月11日、中4週で迎えた12戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林真治騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳（1989年）
1月18日、中4週で迎えた13戦目は、新春盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林真治騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた14戦目は、観梅特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林真治騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイエークロケットから1馬身半差の2着に敗北した。
4月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林真治騎手（7戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月17日、中2週で迎えた16戦目は、かしわ記念（船橋ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林真治騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月28日、中5週で迎えた17戦目は、クイーン賞（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林真治騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた18戦目は、おおとり賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月25日、中5週で迎えた19戦目は、ノベンバー特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5歳（1990年）
1月8日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、横川健二騎手を鞍上に迎えて、初春特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた21戦目は、A2 B1（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横川健二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた22戦目は、立春特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で横川健二騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムパワーに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
3月6日、中3週で迎えた23戦目は、A2 B1（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横川健二騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月28日、中2週で迎えた24戦目は、A2 B1（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横川健二騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月14日、中1週で迎えた25戦目は、チューリップ特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で横川健二騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月18日、中4週で迎えた26戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で横川健二騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月7日、中2週で迎えた27戦目は、白バラ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横川健二騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月3日、中3週で迎えた28戦目は、ひめゆり特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で横川健二騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月17日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。