チャンピオンロード（1985年生、母レツトウエー）

チャンピオンロード（1985年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時13歳）と交配したレツトウエーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木牧場。戦績は、中央平地7戦1勝2着1回、地方51戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年の5歳以上500万下。

経歴

デビュー前

秋谷元次厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1987年）

10月21日、デビュー戦は高橋三郎騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチアヤヒデから1馬身差の2着となった。

11月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノエンペリーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月6日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースフレンドから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1988年）

1月31日、中7週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月29日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のすみれ特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のさくら特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月24日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナガワロイヤルから1馬身半差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンアカネに半馬身の差をつけて優勝

10月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアセアンフオンテンに2馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

12月30日、中3週で迎えた15戦目は、赤坂特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋三郎騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1989年）

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋三郎騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツハンターに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月14日、中3週で迎えた17戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋三郎騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサギヌマスペインから2馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中1週で迎えた18戦目は、台東特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で高橋三郎騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月10日、連闘で迎えた19戦目は、麗春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋三郎騎手（15戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクバチエリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中4週で迎えた20戦目は、晩春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋三郎騎手（16戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた21戦目は、晩春特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で高橋三郎騎手（17戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた22戦目は、初夏特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で高橋三郎騎手（18戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた23戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で高橋三郎騎手（19戦4勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。14着に敗れた。

6月15日、中0週で迎えた24戦目は、けん牛星特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で高橋三郎騎手（20戦4勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた25戦目は、渋谷区賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で高橋三郎騎手（21戦4勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月30日、中3週で迎えた26戦目は、カシオペア座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で高橋三郎騎手（22戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた27戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、サンセット賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた28戦目は、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた29戦目は、ムーンライトカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（23戦4勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた30戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた31戦目は、ステンドグラス特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（24戦4勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月23日、中7週で迎えた32戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、ドロテアスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（1990年）

1月14日、中2週で迎えた33戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアマミヒーローに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月3日、中2週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた35戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田政人騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

4月1日、中4週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の香取特別（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で柴田政人騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

10月20日、約6か月半の休み明けで迎えた37戦目は、4歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田政人騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた38戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のラジオ福島賞（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

6歳（1991年）

1月23日、中9週で迎えた39戦目は、野木英文騎手を鞍上に迎えて、毘沙門特別（足利ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた40戦目は、うお座特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた41戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野木英文騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた42戦目は、春光特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野木英文騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月23日、中5週で迎えた43戦目は、ライラック特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野木英文騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた44戦目は、一般A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野木英文騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた45戦目は、キンセン花特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野木英文騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた46戦目は、一般A2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野木英文騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた47戦目は、クンシラン特別（足利ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で野木英文騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた48戦目は、矢車草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で野木英文騎手（9戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた49戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月30日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた50戦目は、ふじばかま特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野木英文騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（1992年）

2月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた51戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月8日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた52戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗崎孝史騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた53戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた54戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた55戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハツピイジヨークに約15馬身の大差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

4月25日、中1週で迎えた56戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中0週で迎えた57戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサガミドリームから1馬身半差の2着に敗北した。

5月30日、中3週で迎えた58戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。